リカちゃん、ランちゃんと「さくらの里山科いぬ親会」に参加しました。
初めての参加です。
さくらの里は横須賀の郊外、緑の中にある特別養護老人ホーム。ここは、ペットと一緒に入ることができるんです。
だから施設の中に立派なドッグランがあり、いぬ親会はそこで行われました。
ホームの窓からお年寄りとわんこが一緒に会場を眺めていたりして、ゆったりした時間が流れてるような感じがしました。
さて、いぬ親会への参加レポートです。
リカちゃんもいぬ親会参加3回目。慣れてきたんでしょうか。ちょっとリラックス気味。
これまでは、しばらく仁王立ちしていたものですが、今回は最初から芝生の上にゴロリ。
一方、ランちゃんは、最初とは思えないほどのリラックスぶり。
ゴロゴロしたり、隣のテントのわんこに挨拶にいったり、いつも通りの様子。
さすがマイペースちゃん。
うれしかったのは、保護センター時代からリカちゃんを知っている方が、何人も声をかけてくれたこと。
片目でハゲチョロなのに元気いっぱいなリカちゃんを、みなさん気にしていてくれたようです。
「よかったね」「毛が生えてきたね」「かわいくなったね」ってなでてくれて、私も胸が熱くなりました。
ランちゃんもたくさんの方にかわいがってもらいました。
みんなに「9歳には見えない」「若い」って言われてご満悦です(?)。
お腹を見せてゴロゴロ、「なでて、なでて~」。
ホントに自然体でかわいいんです。
同じテントのルアナちゃん。目がきれいで真っ白な子。
まだ1歳。毛並みがツヤツヤ。うらやましいね、リカちゃん。
とっても、おだやかな子で癒やし系です。お世話になりました。
お隣のテントの埜々(ののちゃん)。
積極的に前に出てニコニコ。みんなにかわいがられていました。
体調がよくないとはとても思えない明るさ。暑くなるから、身体に気を付けてね。
埜々ちゃんと同じ方に預かられている、随(まにちゃん・左)と儘(ままちゃん・右)。
ずっと一緒に寄り添っています。
随ちゃんは、半身不随です。後足を車椅子(って言うんでしょうか)に乗っけて移動しています。
今日は、テントの奥でみんなを見守っています。
儘ちゃんはビビリなので、奥の方で同じくみんなを見守っているみたいです。
息があっているのが、かわいい。
別々の方向を見てても、気が合っているような。
彼・彼女たちの預かり親さんは、ほかにも足が欠損していたり、病気だったり、ハンディキャップのある子たちを数匹、預かっていらっしゃる方。
でも、とても明るく前向きなんです。そのせいか、今日参加した6わんこたちも、みんなノビノビ楽しそう。頭が下がります。
午後3時を過ぎると、お客さんも少なくなり、まったり感。
リカちゃん、ランちゃんともに「もういいよね~」って感じ。
グターっ。暑かったし疲れたね。
二人ともよーくがんばった! エラいっ。
来てくださった方々、運営スタッフの方々、ありがとうございます。
湘南、篠崎、さくらの里と3回参加して、里親希望が来なくても、わんこたちの幸せを祈ってくださるたくさんの方々と、一生懸命生きているわんこたちに出会えるのが、いぬ親会の力なんだ、と感じました。
元気をくださってありがとうございます。
またどこかでお目にかかれますように。